MDMAと思って買ったら覚醒剤だった 容疑で18~19歳の男4人追送検

京都府警右京署

 京都府警右京署は10日までに、麻薬取締法違反(譲り受け)と大麻取締法違反(所持)などの疑いで、住所不定、会社員の男(19)ら18、19歳の男4人を逮捕、追送検した。

 4人の逮捕容疑は、1月30日、右京区の駐車場の車内で大麻草約0.2グラムを所持した疑い。また4人は南区の路上で同日、氏名不詳者から錠剤型の覚醒剤を合成麻薬MDMAと誤認して1万5千円で譲り受けた容疑で追送検された。

 同署によると、4人は知人で、当時3人が高校生だった。交流サイト(SNS)を通じて違法薬物の売人と連絡を取り合っていたという。4人は容疑を認めており、当時高校生の男(18)は「大麻ばかり吸っていたら効きが悪くなり、MDMAが欲しくなった」と供述しているという。

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