電動キックボードの利用者が全国で増えています。秋田県内でも事故や交通違反をなくそうと大学生が乗り方を学びました。
10日秋田市にある国際教養大学では留学生も含めた学生や職員が警察官から電動キックボードの安全な乗り方や交通ルールを学びました。
電動キックボードなどの特定小型原動機付自転車は2023年7月の法改正で一定の条件を満たし16歳以上であれば運転免許がなくても乗ることができるようになりました。
県内ではこれまでに電動キックボードによる事故は起きていませんが全国的には利用者の急増に伴い事故や交通違反が増えています。
長野県では2023年12月電動キックボードに乗った女性が信号を無視して交差点に進入しバスにはねられ死亡しました。
一般市民向けに講習会が開かれたのは県内では初めてです。学生は便利さとともに事故が起きる危険性、怖さも踏まえて安全な乗り方を学びました。