スタバの「ポットサービス」は保温時間が長くて便利!料金はいくら?何杯飲める?

■スタバの「ポットサービス」がお得! 淹れたてのドリップコーヒー約10杯分を楽しめるサービス

スターバックスコーヒー(以下スタバ)の「ポットサービス」とは、約10杯分の「ドリップコーヒー」を保温機能のあるポットで提供してくれるサービスです。

飲み終わった後、ポットを店舗に返却する必要はありますが、保温時間が長いため、淹れたてのコーヒーを温かいまま楽しめるのが魅力。

SNSでも、会議やホームパーティーなど、さまざまなシーンで使っているという人が多く、人気のサービスであることが分かります。たしかに、ミーティングなどでスタバのコーヒーがあるとうれしい気分になりますよね。

スタバのポットサービスを初めて利用した。準備&片付け要らずで便利。価格も一杯ずつ買うよりお得だった。今日のメンバーはポットサービスを知らなくて、こんなのあるんだ~と喜んでもらえたのが嬉しかった(Xより引用) スタバのポットサービス初めて利用したけどとても良い
ちょっとピリつきそうな内容の打ち合わせを柔らかい雰囲気にできた(Xより引用)

今回は、スタバの「ポットサービス」の値段や容量、頼み方などにについて調査しました。

また似た商品の「コーヒートラベラー」と比較しながらサービスの詳細をご紹介します。

イチオシでは、スタバのホット・アイスのおすすめコーヒーを紹介しています。あわせてチェックしてみてくださいね。

■スタバの「ポットサービス」の値段・容量・付属品

まずは、スタバの「ポットサービス」の値段や容量、付属品をご紹介します。

スタバの「ポットサービス」の値段と容量

スタバの「ポットサービス」の値段は、アイス・ホットともに2,900円(税込)です。

容量は約2.2リットルで、約10杯分の「ドリップコーヒー」を楽しめます。

追加料金を支払えば10杯以上の量も対応してもらえるので、大人数で利用するときは事前に店舗へ問い合わせすると良いでしょう。

スタバの「ポットサービス」の付属品

スタバの「ポットサービス」を注文すると、ポットに入ったコーヒーのほかに、ペーパーカップ、ポーションミルク、シュガーが付属品として付いてきます。

カップなどを別で用意する必要がないのは便利!もちろん、スタバのロゴも入っているので、味だけでなく見た目でもスタバ気分を楽しめますよ。

ハーフサイズでも注文できた!?

スタバの「ポットサービス」は約10杯分からが基本ですが、X(旧Twitter)のポスト(2023年3月投稿)の中には、半分のハーフサイズで注文したという内容のものがありました。

ハーフサイズなら、「10杯だと多いけれど、単品で買うと予算がオーバーする」というときにも安心ですよね。

本日休日出勤。顧客対応で急遽スタバのポットサービス調達したんだけど、今って5杯分のハーフサイズ(1300円)があるのね。気軽に頼めて良い!(Xより引用)

2024年4月現在、公式の商品ページには特にハーフサイズについての記載はなく今も対応してもらえらかは不明ですが、もし気になる場合はご利用の店舗に問い合わせてみてくださいね。

■スタバの「ポットサービス」の頼み方

スタバの「ポットサービス」の頼み方は、店頭・電話の2種類があります。

「ポットサービス」はポットを取りに行く・返却する必要があるため、モバイルオーダーやUber Eatsは未対応。

商品の受け取りやポットの返却は、注文する際に利用店舗で確認しましょう。

■スタバの「ポットサービス」と「コーヒートラベラー」の違いを比較!

スタバの「ポットサービス」と似たメニューに、「コーヒートラベラー」(画像商品)というものがあります。

それぞれのサービスの違いを知っておけば、「ポットサービスとコーヒートラベラーのどちらがいいんだろう?」と悩むことなく、自分に合ったサービスを選べますよ。

ここからは、「ポットサービス」と「コーヒートラベラー」の特徴を比較してみましょう。

1杯あたりの値段はどちらもほぼ同じ

まずは値段から。「ポットサービス」は約10杯分で2,900円(税込)、「コーヒートラベラー」は約12杯分で3,500円(税込)です。

1杯あたりの値段を比較すると、「ポットサービス」は約290円、「コーヒートラベラー」は約292円なので、どちらもほぼ同じだと言えます。

容量は相談で増やせることも

続いて、容量を見ていきます。

「ポットサービス」は約10杯分、「コーヒートラベラー」は約12杯分と「コーヒートラベラー」のほうが容量は多いものの、「ポットサービス」は店舗で相談することで10杯分以上のコーヒーを用意してもらうことも可能です。

「コーヒートラベラー」はコーヒーの容量を多く・少なくしてもらうことはできませんが、たくさん欲しいときは複数個購入することで対応できます。

付属品はどちらもほぼ同じ

続いて、付属品を見ていきましょう。

「ポットサービス」と「コーヒートラベラー」には、それぞれペーパーカップやポーションミルク、シュガーなどが付いてくるため、どちらも別途用意する必要はなし。

買ってすぐ楽しめるのはありがたいですよね。

店頭・電話注文ならどちらも好きなコーヒー豆を選べる

続いて注文方法を比べると、「ポットサービス」は店頭・電話の2種類、「コーヒートラベラー 」は店頭・電話・モバイルオーダー・Uber Eatsの4種類に対応しています。

そのため、より気軽に頼めるのは「コーヒートラベラー」と言えるでしょう。

ただし、店頭または電話で注文した場合のみ、いずれも好きなコーヒー豆を選べるというメリットが。

ディカフェにも変更できるので、カフェインレスで楽しみたい人や、好きなコーヒー豆がある人は店頭または電話で頼むのがおすすめです。

保温時間は「ポットサービス」のほうが長め

続いては保温時間についてです。

「コーヒートラベラー」の場合、コーヒーを入れている専用容器に保温機能はないので、1~2時間ほどでだんだんコーヒーが冷めていきます。

そのため、長時間の会議やホームパーティーなどの場では、「いつの間にかコーヒーが冷めていた」ということも。

一方、「ポットサービス」は、タイガーの魔法瓶など、保温機能が備わったポットで提供されるので、時間が経っても温かいコーヒーをいただけます。

一番の違いはポットを返却する必要があるかどうか

「ポットサービス」と「コーヒートラベラー」で最も大きな違いは、ポットを返却する必要があるかどうか。

保温機能が備わったポットで提供される「ポットサービス」は、飲み終わった後に利用店舗にポットを返却に行く必要があります。

一方、「コーヒートラベラー」は、使い捨ての持ち帰り専用容器で提供されるため、飲み終わったらそのまま処分できる=返却不要なので、アウトドアなどのシーンにもおすすめ!

購入と返却で2回店舗に行く必要がないのは便利ですよね。

どちらが良いかは利用シーン次第

「ポットサービス」と「コーヒートラベラー」のどちらのサービスが合っているかは、利用シーンによって異なります。

たとえば、「温かいコーヒーを飲みながら半日の会議を乗り切りたい」というときは、保温時間の長い「ポットサービス」のほうがおすすめですし、「バーベキューでスタバのコーヒーが飲みたい」というときは、飲み終わってすぐ処分できる「コーヒートラベラー」が便利だと言えます。

それぞれのサービスの特徴を理解して、利用シーンに合わせたメニューを選びましょう。

■スタバの「ポットサービス」に関するQ&A

最後に、スタバの「ポットサービス」に関する気になる疑問をまとめました。

スタバの「ポットサービス」は紅茶も頼める?

スタバの「ポットサービス」で頼めるドリンクは「ドリップコーヒー」のみで、残念ながら「ティーラテ」などの紅茶には対応していません。

同じく人気のコーヒーチェーン店のタリーズコーヒーでは、コーヒー以外の紅茶も対応した「ポットサービス」を実施しています。

紅茶を「ポットサービス」で楽しみたいときは、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

スタバの「ポットサービス」はデリバリーしてもらえる?

スタバの「ポットサービス」は、店頭または電話注文のみで、受け渡しも基本的に利用店舗になります。そのため、デリバリーには対応していません。

デリバリーで頼みたいときは、似た商品の「コーヒートラベラー」がおすすめです。

■【まとめ】スタバの「ポットサービス」は淹れたてのコーヒーを温かいまま飲めるお得なサービス

スタバの「ポットサービス」は、淹れたてのコーヒーを長時間温かいままで楽しめる持ち帰り用のサービス。

ポットを返却する必要はあるものの、「ドリップコーヒー」を単品で買うよりも安く、大勢でリーズナブルにスタバのコーヒーを飲みたいときに便利です。

手軽に利用したい人は、返却不要の「コーヒートラベラー」もおすすめ!

会議やホームパーティー、アウトドアシーンなど複数人で集まるときには、ぜひスタバの「ポットサービス」を利用してみてくださいね。

会議やホームパーティーに★★★★★

(星5つ中)

イチオシではスタバのおすすめカスタム30選や、フラペチーノの人気カスタムも紹介しています。

DATA スターバックスコーヒー|ポットサービス

価格:2,900円(税込)~

内容量:約10杯分(約2.2リットル)

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。

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