最年少で日本新記録を樹立した中学生「オリンピックに出て優勝したい」

最年少で日本新記録を樹立した福岡県太宰府市の中学生がショートトラックスピードスケートで出した新記録を市長に報告しました。

ショートトラックスピードスケート

10日午後、太宰府市の楠田市長を訪れたのは、筑陽学園中学校に通う2年の大原陽菜さんです。大原さんは、3月、長野県で行われたショートトラックスピードスケートの競技会に出場。

女子3000メートルで、これまで24歳の女性が持っていた日本記録のタイムより2秒ほど速い「4分55秒134」という記録をたたき出し、日本新記録を9年ぶりに更新しました。最年少での記録となります。

大原陽菜さん「とてもうれしかったのが一番ですけれどまさか新記録がとれるとは思っていなかったのでびっくりしました。最終的にはオリンピックに出て優勝したいです」

楠田市長は「我々としても誇りであり、ありがたいうれしいニュース。これからも頑張ってほしい」と激励しました。

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