今永昇太、球場にいた「裸応援団」に粋なプレゼントの意志示す 寒空のエールに感謝「次も頼んだ」

カブスの今永昇太【写真:ロイター】

前回登板時に話題、上半身裸で応援するカブスファン

米大リーグ・カブスの今永昇太投手が、熱いエールを送ってくれた地元ファンに粋な計らいを見せた。7日(日本時間8日)、本拠地ドジャース戦で4回2安打無失点の好投を見せたが、気温10度を下回る雨天でも気合の入った“薄着”で応援する男性6人が話題に。今永は男性たちにTシャツをプレゼントする意志を示し「また次も頼んだ」と願っている。

半袖でマウンドに上がり、大谷を三振に仕留めるなど快投した今永。その背後、リグレー・フィールドの外野席には、左腕より寒そうな男たちがいた。なんと上半身裸だ。6人の体にはそれぞれ「S」「H」「O」「T」「A」「!」の文字が青で書かれ、気合の入った姿で声援を送っていた。

カブス公式Xも「私の仲間はみんなショウタ・イマナガが大好き」との文面でこの6人の動画を投稿し、日米のファンから「なんて献身だ」」「カブスファンの人達元気すぎるw」などと反響が集まるほどの話題になった。

すると、Tシャツの制作販売を行う米会社「Obvious Shirt」の公式X(旧ツイッター)が、6人の写真とともに「ショウタはこの写真の全員に、自分のカスタムレターのObvious Shirtを個人的に購入して、将来これを再現できるようにしたいと考えている。また、これらを個人的に贈りたいそうだ。だからDMしてくれ!」と投稿。男性ファンに連絡するよう呼びかけていた。

今永昇太は自身のインスタグラムで「観覧席からのエネルギーが大好きだ。また次も頼んだ。シャツは任意だよ」と英語で投稿。“裸応援団”の気合の入った応援に感謝していた。米ファンからは「野獣だ」「ショウタ・イマナゴート(史上最高)」などとコメントが集まっている。

THE ANSWER編集部

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