共演作がサスペンスでも和気あいあいの赤楚衛二&錦戸亮 目を合わせて「ね!」とニッコリ笑い合う様子に会場もほっこり

赤楚衛二さん、錦戸亮さん、芳根京子さん、見上愛さんが4月10日に行われた木曜劇場『Re:リベンジ』の完成披露試写会・舞台挨拶に登壇。赤楚さんと錦戸さんが微笑ましい姿を見せました。

【写真】『Re:リベンジ』について語る芳根京子、赤楚衛二、錦戸亮、見上愛

4月11日(木)にスタートする木曜劇場『Re:リベンジ』は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。

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赤楚衛二 天然さく裂!?「抜けてた(笑)」

キャストは客席を通り、観客に手を振りながら登場。ステージに上がると、赤楚さんは「本日はお足もとが大変いいなか、来てくださってありがとうございます」と、感謝。芳根さんが「いいのか~い!」と戸惑いながらツッコむなど、さっそく和やかな雰囲気を見せます。

試写会直後ということで、MCが観客に「いかがでしたか?」と問いかけると、会場には大きな拍手が。赤楚さんが「ライブ配信(を見ている)の皆さんも拍手してくれているんですよね」と言うと、MCが「ライブ配信の皆さんはまだ(1話を)見ていないですが、拍手してくださっているかと…」と困惑した表情を浮かべ、芳根さんも「これは天然ですね(笑)」とツッコむと、赤楚さんは「抜けてたな(笑)」思わず照れ笑い。

気を取り直し、「伏線が散りばめられていたので、ここからどうやって回収されていくのか、ワクワクできるんじゃないかなと思います」と、第1話の感想を語りました。

続いて錦戸さんは、「僕、こんなちょっとしか出てなかったっけ?」と、第1話を見た率直な感想を語りつつ、「続きが楽しみになりました」とニッコリ。芳根さんは、「映像がキレイなので、携帯で見るのもいいですが、ぜひテレビで見てほしい」とアピール。見上さんは、「大先輩方の演技が、台本以上に面白くて、これから楽しみにしたいポイントになりました」と、それぞれが第1話の感想を語りました。

後輩役・見上愛が見た赤楚衛二は「ずっとボケてる」

リベンジサスペンスでありながら、キャストは和気あいあいとしている様子が見られますが、赤楚さんは「スイッチの切り替えが大事かなと。でも、あまり意識せず、(現場は)楽しい感じになっていると思います。皆さん優しいし、楽しい方なので」と、現場の空気についてコメント。すると、隣にいた錦戸さんと目が合い、2人で「ね!」とニコニコ。その和やかさに会場はほっこりとした空気に包まれました。

赤楚さん演じる海斗の後輩記者を演じている見上さんからは、「赤楚さんがずっとボケていて。ボケを連打してくる」という裏話が。続けて「面白いかと言われると、微妙なところですが、和ませてもらっています」と、本音が明かされました。

これに対し赤楚さんは「連続でボケているつもりはなかったけど…(ボケてると)よく言われます」と、困ったような笑顔を見せていました。

赤楚衛二「親知らずを抜く」芳根京子「人間ドックに行きたい」

「リベンジしたいこと、もしくは新しく始めたいこと」の話題では、赤楚さんは「親知らずを抜くこと。(以前は)期間的に調節できなくて(抜けなかった)。この撮影が終ったら休みがあるので、ガツンと行こうかと」と回答。

錦戸さんは「(以前ケガをした際に体に入れた)プレートを6月に抜きに行くんです。それをまた頑張らないと」と言い、芳根さんは「人間ドックに行きたい。20代後半になったので、1回行ってこようかなと」と、体のメンテナンスなどをしたいと明かしました。

この流れで見上さんは「体のことですよね…しょぼくなっちゃうんですけど、魚の目ができていて。何度か病院に行っているんですけど、とれないのでリベンジしたいです」と、まさかの告白で盛り上げました。

イベントの終盤には、ドラマのテーマにちなみ、自身の“欲”を発表する場面も。まずは、観客が書いた“欲”を見てみることに。4人はじっくりと客席を眺め「リベンジ大ヒット」「赤楚くんとデートしたい」「安産祈願」など、さまざまな“欲”を見つけて「ありがとう」や「頑張ってね」と声をかけていました。

そして、キャストも一斉に発表。赤楚さんの“欲”は「食欲」で、「最近、イノベーティブフュージョンっていうジャンルの食事に行ったんです。簡単に言うと創作料理ですよね。次から次に『何が出てくるんだろう』っていうのが楽しくて。映画を見ているような感覚になって」と、新しい体験をしたことを告白。

しかし、周囲から結局どんな料理が出て来たのかを聞かれると、「僕もよく分からない(笑)」としつつ「店員さんが説明してくれるんですけどね。でも、いろいろな料理を食べたいという意味で“食欲”にしました」と、語りました。

「貫禄」が欲しいと言う錦戸さんは、「今年40歳になるんですけど。この前、外で電話をしていたら、知らない人に肩を叩かれて『錦戸さんですか?』って聞かれたんです。(そんなことをされないように)もうちょっと貫禄があったらと」と、“欲”の理由を明かしました。

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