「最高だったのは…ヒデキ・マツヤマ」 考案の夕食会メニューに英紙絶賛「日本で至極の品質」

松山英樹【写真:ロイター】

マスターズが11日に開幕

米男子ゴルフの祭典・マスターズが現地時間11日に米ジョージア州オーガスタのオーガスタナショナルGCで開幕する。歴代優勝者が集う恒例の夕食会「チャンピオンズ・ディナー」も開催されたが、英メディアは歴代のメニューに注目。2022年に松山英樹(LEXUS)が考案したものが「最高だった」と称賛を浴びている。

前年王者がホスト役を務め、ディナーメニューも考案する「チャンピオンズ・ディナー」。2021年に優勝した松山は翌年、前菜の寿司と刺身の盛り合わせ、西京焼きや和牛、あまおう、おろしポン酢など日本らしい品々を提供した。

英紙「デイリーメール」電子版は「マスターズ 2024:ヒデキ・マツヤマの垂涎の日本食から、タイガー・ウッズが用意した寿司、そしてオーガスタ・ナショナルでジョン・ラームがイベリコ料理を準備しているベスト・チャンピオンズ・ディナー」と題して記事を公開。歴代のメニューを振り返り「最高だったのは…」「2022年のヒデキ・マツヤマ」としている。

「前年のダスティン・ジョンソンのメニューとは大きく異なるメニューを提供した」と松山考案の日本らしい品々を伝えた記事では「おそらく、このショーの主役だったのは山椒大根ポン酢、キノコ、野菜添えの和牛リブロースステーキ、(ペッパーと大根を入れた柑橘系のドレッシング)だった」と紹介。肉の質についても「その和牛はA5ランク、つまり日本で至極の品質ということ」と絶賛した。

今年のホストとなった前年覇者ジョン・ラーム(スペイン)のディナーには松山も出席。グリーンジャケットを身にまとい、記念写真にも納まった。

THE ANSWER編集部

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