『虎に翼』NHKプラスでNHKドラマ最多視聴数を記録 尾崎CP「収録に向かう大きな力」

NHK連続テレビ小説『虎に翼』第1週の放送を終えて、制作統括の尾崎裕和よりコメントが寄せられた。

本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性・猪爪寅子(伊藤沙莉)を描いたリーガルドラマ。NHKよるドラ『恋せぬふたり』、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)などの吉田恵里香が脚本を手がけている。

4月1日に放送された第1話は、NHK総合で1750.2万人、NHK BSで399.4万人が視聴。第1話の個人視聴率(リアルタイムとタイムシフトの合計値)は、関東で13.8%、関西で12.0%を記録。世帯視聴率は、関東で23.8%、関西で21.1%を記録した(ビデオリサーチ社調べ)。

また、これまでNHKプラスで配信された全ドラマの中で最多視聴数の51万UB(ユニーク・ブラウザ/視聴した端末の数)を記録した。

制作統括の尾崎は、「熱のこもったお声をたくさんいただいて、出演者・スタッフ一同これまでの道が間違っていなかったと心強く、これからまだまだ続く収録に向かう大きな力をいただいています」と感謝のコメントを述べた。

なお、4月13日深夜からは第1週と第2週の一挙再放送が予定されている。

尾崎裕和(制作統括)コメント
『虎に翼』の第1回を多くの方々に見ていただけたことがとてもうれしいです。みなさんからの熱のこもったお声をたくさんいただいて、出演者・スタッフ一同これまでの道が間違っていなかったと心強く、これからまだまだ続く収録に向かう大きな力をいただいています。女子部へと入学した寅子の歩みは始まったばかり、まだ大きな橋のたもとにたどり着いたばかりです。これから半年間、みなさんも寅子と一緒に一歩ずつ歩んでいただければ幸いです。

(文=リアルサウンド編集部)

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