【東京スプリント】武豊「今は1200mがちょっと短いかも…」ヘリオスは4着敗退

外枠からダッシュを決めて2番手を追走した古豪のヘリオスだったが、直線ではジリジリと後退していき4着に敗れた。鞍上の武豊騎手はサバサバとした雰囲気で「今は1200mがちょっと短いかも」と、同馬を走りを振り返っていた。

4着 ヘリオス
武豊騎手
「外枠もテイエムの2番手もよかったです。今は1200mもちょっと短いかもしれません。それでもよく走ってくれています」

レース結果、詳細は下記のとおり。

4月10日、大井競馬場で行われた11R・東京スプリント(Jpn3・4歳上オープン・ダ1200m)は、西啓太騎乗の5番人気、ジャスティン(牡8・大井・坂井英光)が快勝した。2馬身差の2着に3番人気のクロジシジョー(牡5・栗東・岡田稲男)、3着に2番人気のテイエムトッキュウ(牡6・栗東・木原一良)が入った。勝ちタイムは1:12.3(重)。

1番人気で松若風馬騎乗、アームズレイン(牡4・栗東・上村洋行)は、8着敗退。

2020年以来2度目の制覇

東京スプリント・ジャスティンと西啓太騎手 (C)Yushi Machida

西啓太騎乗の5番人気、ジャスティンが東京スプリント2度目の制覇を飾った。レースでは激しい先行争いを見ながら中団前目、馬群の中を追走。3、4コーナーでは絶好の手応えで直線まで運ぶと、直線入口から一気に先頭へ。そのまま中央勢を振り切る完勝だった。鞍上の西啓太騎手は昨日のブリリアントカップに続いて連日の重賞勝利となった。

ジャスティン 38戦10勝
(牡8・大井・坂井英光)
父:オルフェーヴル
母:シナスタジア
母父:Gone West
馬主:小田吉男
生産者:天羽禮治

【全着順】
1着 ジャスティン 西啓太
2着 クロジシジョー 戸崎圭太
3着 テイエムトッキュウ 北村友一
4着 ヘリオス 武豊
5着 ギャルダル 矢野貴之
6着 マルモリスペシャル 御神本訓史
7着 ボイラーハウス 達城龍次
8着 アームズレイン 松若風馬
9着 ギシギシ 吉原寛人
10着 プライルード 本田正重
11着 アポロビビ 和田譲治
12着 メルト 丸野勝虎
13着 スナークダヴィンチ 安藤洋一
14着 キュウドウクン 高橋哲也

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