阪神、序盤の大量失点が響き再び借金1…伊藤将2回8安打6失点KOで今季初黒星

● 阪神 2 - 6 広島 ○
<2回戦・甲子園>

阪神は再び借金1。序盤の大量失点が重くのしかかった。

先発の伊藤将は初回、先頭の野間に右翼線二塁打を許すなど一死三塁のピンチを招き、3番・小園の遊ゴロの間に先制を許した。2回一死から6番・上本に右前にポトリと落ちる右前打を許したあと、続く會澤に左翼線突破の適時二塁打を浴び2点目。8番・田村は三ゴロに仕留め二死としたが、相手投手の9番・アドゥワに二塁ベースに当たる不運な内野安打を許し再び一、三塁のピンチを招いた。

ここから1番・野間、2番・菊池、3番・小園に3連続適時打を浴び瞬く間に計6失点。その裏の攻撃で代打を送られ、2回8安打6失点の乱調で今季初黒星(1勝)を喫した。

攻撃陣は4回、6番・森下が豪快な3号ソロを放つも反撃は2点止まり。救援陣は3回以降、無失点リレーを見せたが、序盤の6失点があまりにも重すぎた。

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