『フォートナイト』スキンからレアリティ要素排除もユーザーから批判上がる―価格への影響を危惧する声も【UPDATE】

『フォートナイト』スキンからレアリティ要素排除もユーザーから批判上がる―価格への影響を危惧する声も【UPDATE】

4月9日のアップデートにおいてスキンからレアリティ要素を排除した『フォートナイト』ですが、一部のユーザーから批判の声が上げられています。

大量に所有している場合に使用したい特定のスキンを探しにくいという実用上の問題に加え、スキンの価格への影響も危惧されているとのことです。

改良かそれとも改悪か?

問題となっているのは4月9日に行われたv29.20のアップデートでのロッカーおよびショップ関連の変更です。今回のアップデートでは従来のコスメ要素でのレアリティに応じた色分けとタグによる区別が行われなくなったのですが、これに対し一部ユーザーから不満の声が上げられました。

ユーザーが問題視しているのは主に2点、多くのスキンの中から使いたい特定のスキンを探し出しにくくなったという実用上の問題と、そしてもう一つ今後のコスメ要素の価格への影響です。

『フォートナイト』と言えばスキンなどのコスメ要素の豊富さが特徴で、未成年者の過度の課金が問題となるほど。実際に改変後のロッカーのUIは非常にシンプルですが、多くのスキンを所有するユーザーなら使いにくくなったと感じるのも頷ける話です。

また、従来のレアリティ制は各要素の価格の基準となっていましたが、今回の撤廃により今後コスメ要素の価格上昇につながるのではという危惧も今回の批判の理由となっています。

なお公式からの声明では、ショップ内の色とタグ付けのシステムを廃止したものの価格変更はなく、古くなったバトルロイヤルのビジュアルを削除するなど、ショップ内全体の見た目を簡素化するための取り組みであると説明されています。

※UPDATE(2024/4/11 19:30):公式の声明を追記しました。

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