自身の車が襲撃を受け射殺されたカイザー・チーフスに所属するDFルーク・フルール(24)だが、犯人が逮捕された。6人組だという。イギリス『BBC』が伝えた。
【写真】所属のカイザー・チーフスも悲劇に見舞われたフルールを追悼
事件が起きたのは3日の夜、南アフリカのヨハネスブルク郊外のガソリンスタンドで発生した。フルールは正体不明の武装集団に接近され、車から降りるように命じられたという。
その後に射殺。犯人の1人が上半身を撃ったとのことで、その後フルールの車で現場から逃走していた。
警察の発表によると、男たちは6人組。10日の朝に逮捕されたとのこと。「カージャックを担当するシンジケートの一員」と見られているという。
フルールはU-23南アフリカ代表として東京オリンピックにも出場。U-23日本代表ともグループステージで対戦し、センターバックとしてフル出場を果たしていた。
また、デビューはしていないが、南アフリカ代表も招集されていた。