ロッテ、競り勝って今季初3連勝&貯金1 延長10回に新加入ソトが決勝打!

● 西武 2 - 3 ロッテ ○
<2回戦・ベルーナドーム>

接戦を制したロッテは今季初の3連勝。貯金も今季初の「1」となった。

ロッテ打線は3回、4番・山口が右中間突破の適時二塁打を放ち先制。7回は9番・友杉の中前適時打で2点目を加えた。同点に追いつかれた直後の延長10回は、3番・ソトが決勝適時打を中前へ。新助っ人の一打で粘る西武を振り切った。

先発のメルセデスは安定した投球でゼロ行進。1点リードの5回は一死二、三塁のピンチを招いたが、9番・金子を遊ゴロ、続く源田を遊飛に仕留め勝利投手の権利を得た。

吉井監督は6回から継投を選択し、6回は澤田、7回は西村が1イニングずつ無失点。しかし、8回に澤村が1点差に詰め寄られ、9回は益田に代わり抑えを務める横山が、西武の中村に同点ソロを浴びた。それでも横山は、二死二、三塁のピンチで踏ん張りサヨナラ打は許さず。再び1点リードの10回は国吉が無失点で締め、白星は横山につき今季1勝目(2セーブ)、国吉は3年ぶりとなるセーブを記録した。

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