DeNA・度会隆輝、課題の左投手から打った!野村弘樹氏「こういうバッティングができるようになると…」

● DeNA 1 - 6 中日 ○
<2回戦・横浜>

10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-中日』で解説を務めた野村弘樹氏が、DeNA・度会隆輝について言及した。

度会は開幕3連戦で打率.385、2本塁打、5打点の活躍を見せたが、2カード目以降は下降気味。特に左投手に対して、9日終了時点で打率.063(16-1)と苦戦。10日の中日戦でも、左の松葉貴大に対して第3打席に四球を選んだが、2打数0安打だった。それでも、1-6の8回二死走者なしの第4打席、左の齋藤綱記が2ボール2ストライクから投じたストレートをセンター前に弾き返す安打を放った。

野村氏は「ボール球でしたけど、2ボール2ストライクと追い込まれてどういうバッティングをするかという中で、確実に強振せずにコンパクトに振りにいきましたよね。これが大事だと思いますね」と評価。

「度会は思いっきりのいい選手であることは間違いないですし、スイングスピードに魅力があるんですけど、追い込まれてからですよね。こういうバッティングができるようになると、もっともっと右左関係なく率は上がってくると思いますね」と今後に期待した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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