「レッスルマニア40」、WWE史上最高の興行収入を記録

「レッスルマニア40」が、WWE史上最高の興行収入を記録した。6日(土)から7日(日)にかけて、フィラデルフィアのリンカーン・ファイナンシャル・フィールドで開催された同イベント、入場者数が前回比で78%、テレビ視聴者数が41%上回る大成功を収めた。世界最大のプロレスイベント、レッスルマニアの第40回大会となる今大会は、ソーシャルメディアでもレッスルマニア史上最も注目を集め、週末にかけて6億6000万回以上閲覧されたイベントとなった。

今大会では、スヌープ・ドッグや先月引退を表明した元NFL選手ジェイソン・ケルシーらが出演、また「ザ・ロック」というリングネームで活躍した後俳優に転向したドウェイン・ジョンソンが待望の復帰を遂げたほか、コーディ・ローデスがロマン・レインズに勝利する場面もあった。

WWEのチーフ・コンテンツ・オフィサーのトリプル・Hは、次回イベントについて「来年のレッスルマニアは、全く新しい場所に感じることでしょう」と語っており、ファンに「どれほどの時間観ようと、1時間であれ2時間であれ3時間であれ、それは日常を忘れさせてくれるのです。起こっていること全てを忘れ、このWWEのファンタジーの世界に生きて、全ての側面を楽しんでください。私は、そうですから」と呼びかけていた。

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