ドジャース・大谷翔平が7試合連続安打 同点機で俊足披露するも間一髪の本塁憤死

◆ 大谷翔平が7試合連続安打マーク

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間10日のツインズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。第3打席で久しぶりの単打を放ち、7試合連続安打をマークした。

ツインズ先発は右腕クリス・パダック。初回、先頭ムーキー・ベッツの安打から迎えた第1打席は、ボール球を4球続けて見送り、四球で出塁。大谷のチャンスメイクから4番テオスカー・ヘルナンデスが適時二塁打を放ち、ドジャースが先制点を挙げた。

同点で迎えた3回表の第2打席は、カウント1-0から内角のスライダーを打ち上げ、左飛に倒れた。

5回表の第3打席は、カウント2-2から内角のスライダーを引っ張り、右前安打。7試合連続安打をマークした。

1点ビハインドの7回裏、一死一塁で迎えた第4打席は3番手右腕スチュワートと連日の対戦。カウント0-1から内角低めのカットボールに詰まらされ、二ゴロ。走者入れ替わり、大谷が一塁に残ると、続くフレディ・フリーマンが右翼線へ二塁打を放ち、大谷が俊足を飛ばし本塁へ突入。際どい本塁クロスプレーはセーフ判定となったが、ツインズのチャレンジで判定覆り、間一髪のタイミングでアウト。同点のホームインとはならなかった。

この試合の大谷は3打数1安打。4試合、19打席ぶりに単打を記録し、7試合連続安打を記録。今季成績は打率.333、OPS1.012となっている。

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