京都・亀岡に今春開校の小学校 最初の1年生がドキドキの入学式「給食や勉強頑張る」

育親学園の入学式で、拍手を受けて入場する1年生(亀岡市本梅町・同学園)

 4月に開校した京都府亀岡市本梅町の育親学園で9日、初めての入学式があった。1年生20人がわくわく、ドキドキする気持ちを胸に、学校生活をスタートさせた。

 小中一貫の2~9年生や保護者らの大きな拍手を受けて入場。担任から1人ずつ名前を呼ばれ「はい」と大きな声で返事をして立ち上がった。

 式辞で久保日出樹校長は、学校で頑張ってほしい三つのこととして「元気で笑顔であいさつ」「友達や先生の話を聞き、自分のこともしっかり話す」「みんなと仲良くたくさん遊ぶ」を挙げた。

 式の後には最初の学活があり、保護者と一緒に持ち物などを確認していた。児童(6)は「給食でいろいろなものを食べるのが楽しみ。勉強を頑張りたい」と話した。

 丹波地域の小学校と義務教育学校の入学式は、亀岡市が8、9日、南丹市と京丹波町は9日にあった。

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