サムスン、世界最大の家電市場の米国でシェア1位に=韓国ネット「もう実現したのか」

10日、韓国・京郷新聞は「韓国のサムスン電子が昨年、世界最大の家電市場である米国で市場シェア1位を記録した」と伝えた。資料写真。

2024年4月10日、韓国・京郷新聞は「韓国のサムスン電子が昨年、世界最大の家電市場である米国で市場シェア1位を記録した」と伝えた。

記事によると、サムスン電子は23年の米国の家電市場で、売上高シェア21%を記録した。2位以下にはLG電子(19%)、ゼネラル・エレクトリック(GE、18%)、ワールプール・コーポレーション(15%)が続いた。調査対象には、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、食器洗浄機、電子レンジなどの主要家電が含まれたという。

販売数基準のシェアでも、サムスン電子は19%を記録し1位となった。GEが17%で、LG電子とワールプール・コーポレーションはそれぞれ16%だった。

また、消費者が家電製品を購入する際に検討するメーカーも、サムスン電子が32%で最も多かった。LG電子は29%、GEとワールプール・コーポレーションはそれぞれ28%だった。

サムスン電子は今後、人工知能(AI)を基盤に連結性と使用性を向上させた新製品とサービスを提供し、米国の家電市場でシェアを拡大する方針だという。24年型のビスポーク(BESPOKE)新製品には、高性能のAIチップやカメラ、センサーが搭載され、多様なAI機能が体験できるようになっている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「家電までサムスンが掌握した」「数年前に宣言した『米国の家電部門で1位になる』との目標がもう実現したのか」「家電はサムスンが最高だよ」「米国人もサムスンの世界的品質に気づいたみたい」「政府の助けもなくよくここまで頑張った」「韓国国民の1人として本当に誇らしい」「サムスンの家電を一度使うと、他のメーカーには戻れない」「韓国の会社2社で40%のシェアを占めるなんてすごい」など、称賛の声が多く寄せられた。(翻訳・編集/堂本)

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