猫にとってもまだまだ毛布が必要な季節【連載】交通事故にあった猫を拾いました#156

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。

そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

暖かい季節なのに毛布が手放せない中毒者達

皆さんは冷え性ですか?(何突然…)
私は冷え性です!!!!(誰も聞いてない)

冷え性に欠かせないもの…
そう、それは毛布ですよね。(勝手に)

冬の間どんな時も毛布と離れることなくいつも一緒にいたせいか、暖かくなり始めても毛布を手放せない私。(子供かよ)

人も猫もダメにしがちな毛布

毛布から離れられないのは、どうやら我が家の猫さまたちも同じようで…
毛布にくるまってくつろぐおかーさん。
その毛布に寝そべってごろごろする猫さまたち。

ぼーっと、至福を噛みしめていると時間だけが過ぎていきます。

ハッ、このままではダメだ!!!なんかダメだ!!!!(笑)
とりあえず洗濯しようと思って毛布を引っ張り出したら…

これは、多頭飼育あるある??

至福の重み。

引きずろうが持ち上げようが、心地よい寝床から断固として動かない猫さまたち。
はい、寝ぼけ猫がいっぱい釣れました。大量です。

この光景、もはや捕獲網と化してしまった私の毛布。

その後、洗濯されました

洗濯後、またみんなで愛用してます。
夏までに毛布離れできるかな…(人間が)

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111

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