深夜2時、大谷翔平の試合を見る日本人の“生態”が米実況席で話題 204勝投手「徹夜だろうか?」

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ツインズ戦に「2番・DH」で出場

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地ツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。3打数1安打1四球で、ドジャースは2-3で敗れた。日本時間では午前2時過ぎに始まり、同5時前に終了した試合。米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席では「早く起きているのかな? それとも徹夜なんだろうか」と、中継で観戦する日本ファンの“生態”が話題になるシーンもあった。

2-2で迎えた5回、大谷の第3打席の場面だった。「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めていたジョー・デービス氏は「日本時間午前3時20分です。たくさんの人がこの試合を見ていることでしょう」と日本では夜明け前であることに注目。解説を務めた通算204勝投手のオーレル・ハーシュハイザー氏も「早く起きているのかな? それとも徹夜なんだろうか」と興味を抱いていた。

デービス氏は「人それぞれでしょうね」と笑い、その後に大谷の7戦連続安打となる右前打が生まれた。ハーシュハイザー氏は「睡眠パターンがどうであれ、日本のファンを幸せにし、興奮させたでしょう」と目の覚めるような一打を表現した。

打球速度は104マイル(約167.4キロ)だったが、ハーシュハイザー氏「たったそれだけ? 我々が見た最速よりも10マイル遅かったのか」と実測以上のスピードに感じたようだった。大谷は今季の打率.333としている。

THE ANSWER編集部

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