ジョージ・ルーカス、カンヌ国際映画祭で名誉パルム・ドールを受賞へ

ジョージ・ルーカスがカンヌ国際映画祭で名誉パルム・ドールを受賞する。ルーカス監督は、5月25日に開催される閉会式典で、同賞を授与される予定だ。

「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」といったヒット映画シリーズで知られるルーカス監督は、発表した声明の中で「カンヌ国際映画祭は、つねに私の心の中で特別な場所を占めてきました」「私の最初の映画『THX-1138』が、『ダイレクターズ・フォートナイト』という初回監督向けの新しいプログラムに選出された時、私は驚き、大喜びしました。それ以降、脚本家、監督、プロデューサーといった様々な立場で、多くの機会にこの映画祭に戻ってきました」「この特別な表彰をしていただけることは真なる名誉であり、私にとって非常に意味あることです」と喜びを語っている。

ルーカスは、自身が創設し、会長を務めた映画テレビ製作会社ルーカスフィルムを2012年にウォルト・ディズニー・カンパニーに売却した。

主催者側は「カンヌ国際映画祭は、コンテンポラリーシネマの最も偉大な人物の1人、素晴らしいエンターテインメントとイノベーション、神話と現代性、映画ファンとテクノロジーを結びつけた、驚くべきキャリアをもつ人を称えることを嬉しく思います」と声明を出している。

© BANG Media International