尚巴志の墓が割られ遺骨が投げ捨てられる X年前 何があった? 沖縄の歴史4月11日版

 今からX年前の4月11日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。

▶ 沖縄の原風景や戦争を題材にした作品を多数発表した版画家、絵本作家の儀間比呂志(ぎま・ひろし、本名・博)さんが、肺炎のため、大阪府内の病院で死去した。那覇市出身、94歳(2017年)

▶細田博之内閣府沖縄担当相は、科学技術系の沖縄新大学院大学の建設予定地の恩納村谷茶・南恩納地区への決定を正式発表した(2003年)

▶渡名喜村の民家庭先に米軍の照明弾用パラシュートが落下(1995年)

▶読谷村伊良皆にある尚巴志の墓がハンマーで割られ遺骨が外に投げ捨てられる(88年)

▶ブース高等弁務官、軍用地料一括払い中止指令を発表(58年)

▶沖縄諮詢委員による知事候補選挙で、志喜屋孝信、又吉康和、当間重剛が選出される。米軍政府、24日沖縄中央政府知事に志喜屋孝信任命(46年)

 

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