大垣共立銀など 岐阜県内の学生対象に起業支援プログラム実施

 大垣共立銀行とグループ会社のOKBキャピタル(本社大垣市)は、岐阜市の岐阜大学内にあるオープンイノベーション創出支援拠点「OKB SCLAMB(スクラム)」で、学生の起業支援プログラムを実施する。岐阜県内の大学・大学院・短大・専門学校に在籍する学生を対象に参加者を募集している。5月15日まで。

 プログラム名は「OKB SCLAMBアクセラレーションプログラム」。7月1日から2025年3月31日までの9カ月間にわたり、事業開発やビジネスモデル構築など起業の基礎を学べる。メンターや先輩起業家、地元産業関係者などから助言やサポートも受けられる。

 募集定員は5チーム。先着50チームの中から審査の上、6月下旬に決定する。

 4月16、26日にはOKBスクラムでプログラム説明会を開催する。オンライン配信も行う。(西濃)

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