久常涼が恋人とパー3コンテストに登場 仲睦まじい2ショット

仲睦まじい2ショット(撮影/高藪望)

◇メジャー第1戦◇マスターズ 事前(10日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555 yd(パー72)

「マスターズ」に初挑戦する久常涼が、交際中の女子ゴルファー・古川莉月愛(りるあ)さんとパー3コンテストを楽しんだ。本戦会場に隣接する専用のパー3コース(9ホール)を回る開幕前日の恒例イベントでは、参加選手の家族や恋人などがキャディを務める。

久常はユニフォームの白いつなぎに身を包んだ古川さんにバッグを預け、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、キャメロン・ヤングとスタートした。1番の第1打は左奥に外したが、ギャラリーに向かって肩をすくめて笑いをとることも忘れない。2打目でピンそばに寄せると、最初のパーパットを古川さんに譲った。

ナイスショットにホブランもビックリ?(撮影/高藪望)

6番では、同組のホブランのホールインワンにパトロンの歓声を持っていかれたが、最終ホールで久常組が見せ場を作る。古川さんが9Iで放ったティショットがホブランよりもピンの近くにつき、歓声を浴びた。

「楽しかったけど緊張する場面ばっかり。でも、いい練習になりました」と久常。マネジャー役も務める古川さんは、「まさか、こんなに早く来られるとは。また涼くんと戻ってこられるように、この1年を通して頑張りたいなと思います」と笑顔で話した。

あすはいよいよ、初めてのマスターズが始まる(撮影/高藪望)

9日(火)からの2日間は、松山英樹とともに9ホールずつを回ってコースチェック。初めてのメジャーは、「パリ五輪」出場に向けても成績を残したいところ。「ポイントが大きいので稼ぎたい。日の丸をつけて戦える機会は少ないと思うので、今週頑張っていければと思います」と意気込んだ。(ジョージア州オーガスタ/谷口愛純)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン