新聞読み話題に差 セコム琉球社員ら受講 社員「仕事に生かせる重要なツール」

注目した記事を探し、意見を交わす受講生ら=3月22日、那覇市久茂地・セコム琉球

[ビジネスに新聞を タイムスNIB]

 セコム琉球(那覇市、井口郁社長)は沖縄タイムス社が提供する新聞読み方講座(NIB)を那覇市内の本社で開いた。新入社員ら26人が受講し、新聞の効率的な読み方や活用方法などを学んだ。

 3月22日に開かれた講座で講師の仲本大地読者局NIB担当は、新聞を読むメリットについて「取引企業や個人の取り組みを知っているかどうかで仕事に大きな差が出る」と説明。世界の動きや地域の話題に触れることで「多様な価値観を尊重する人になってほしい」と激励した。

 セコム琉球の宮城普未彦さん(33)は「新聞が自分の仕事に生かせる重要なツールと知った」と感想を述べた。北海道出身の大山郁弥さん(34)も「何が大事なニュースか短時間で把握できるようになった」と話した。

 NIB講座に関する問い合わせは沖縄タイムスDX戦略局、電話090(1518)6403(屋良)。

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