高校生と老舗米屋コラボ 玄米パックご飯11日発売 岩手・一関

11日に発売されるパックご飯

 一関市の老舗米屋松勘商店(同市赤荻、松田謙治代表取締役)は、県立千厩高校(熊谷道仁校長、生徒458人)とコラボレーションし、県オリジナル水稲品種金色の風の玄米パックご飯「千厩高等学校の生徒が作った玄米ご飯」を11日に発売する。市のふるさと納税の返礼品としても活用される。同社は商品展開を通して同校の農業教育を外部にアピールし、支援したいとしている。

 同社のほか新鮮館おおまちと、むろね、かわさき、平泉各道の駅で店頭販売する。1個150グラム入りで、販売記念価格330円(税抜き)。問い合わせは同社=0191(25)5300=へ。

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