ブルージェイズ・菊池が6回1失点の好投 チームは延長で敗れる

【マリナーズ6-1ブルージェイズ】延長10回タイブレーク@ロジャース・センター

日本時間4月11日、ブルージェイズは3連戦のスイープを目指してマリナーズと対戦。先発の菊池雄星が6回3安打9奪三振1失点の好投を見せたものの、延長タイブレークの末に1対6で敗れ、スイープを達成することはできなかった。マリナーズは10回表に一挙5点を勝ち越して被スイープを回避し、2番手のアンドレス・ムニョスが今季初勝利(1敗)をマーク。ブルージェイズ4番手のティム・メイザは一死しか取れず4失点(自責点3)の乱調で今季初黒星(0勝)を喫した。

今季3度目の先発となった菊池は、2回まで許した走者が四球の1人だけという上々の立ち上がりを披露。3回表に四球と盗塁でピンチを招き、J・P・クロフォードに先制タイムリーを許したが、6回89球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点1と先発の役割を十二分に果たした。打線の援護がなく、5回1/3を4安打無失点に抑えた前回登板に続いて今季初勝利を挙げることはできなかったが、防御率2.30と安定したピッチングを続けている。

菊池を援護できなかったブルージェイズ打線は、7回裏にブラディミール・ゲレーロJr.の3号ソロでようやく得点を奪い、1対1の同点に。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、マリナーズが10回表にカル・ローリーの2号2ラン、タイ・フランスのタイムリー二塁打、ミッチ・ハニガーの2点タイムリーで一挙5点を奪い、6対1で勝利した。3連戦のスイープを逃したブルージェイズは開幕13試合を終えて6勝7敗と黒星が先行している。

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