希望を胸に1万200人 長崎県内の公立小で入学式

拍手で出迎えられながら入場する新入生=対馬市厳原町、厳原小

 長崎県内の多くの公立小学校で10日、入学式があり、新1年生が希望を胸に学びやの門をくぐった。
 対馬市立厳原小(大浦信之校長)では、45人が在校児童らに拍手で出迎えられながら入場。大浦校長は「よく話を聞く、いじめをしない、言葉ははっきりと。この三つが私との約束です」と語りかけた。新入生は「誓いの言葉」として在校児童らに「1年生です。よろしくお願いします」と元気よくあいさつした。
 式を終えた小島季笑さん(6)は「入学式は楽しかった。勉強を頑張りたいです」と笑顔を浮かべた。
 県教委によると、本年度は県内公立小に約1万200人が入学した。

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