レイズが先行逃げ切り エンゼルスとの3連戦を2勝1敗で終える

【レイズ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間4月11日、レイズは敵地エンゼル・スタジアムでエンゼルスと対戦し、2回までに4点を先行。エンゼルスの反撃を2点に抑えて4対2で逃げ切り、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レイズ2番手のケビン・ケリーが今季初勝利(0敗)をマークし、5番手のピート・フェアバンクスは2セーブ目を記録。エンゼルスは2カード連続の負け越しで貯金がなくなり、先発のホセ・ソリアーノは4回6安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

レイズはエンゼルス先発のソリアーノの不安定な立ち上がりを攻め、初回先頭からの3連打で無死満塁とすると、ソリアーノの暴投とアイザック・パレイデスの犠飛で3点を先制。先発のザック・リテルが1回裏一死満塁のピンチをしのぎ、2回表先頭のホセ・カバイェロが1号ソロを放ってリードを4点に広げた。4回裏にザック・ネトのタイムリー、6回裏にジョー・アデルの1号ソロで1点ずつを返されたが、4対2で先行逃げ切り。開幕13試合を終え、7勝6敗と白星が先行した。

2カード連続で初戦を落としたあとの2連勝で勝ち越したことについて、ケビン・キャッシュ監督は「それが我々のチームの底力を表していると思う。初戦を落としてフラストレーションが溜まるなか、そこから実力を示して巻き返すことができた」とコメント。遠征6試合を4勝2敗で終えたことに手応えを感じているようだ。移籍後初アーチを放ったカバイェロは「本塁打を打つことができていい気分だ。しっかりボールを捉え、フェンスの向こう側まで運ぶことができてよかった」と嬉しそうに話していた。

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