ホームでの第1戦はバルサに敗戦も…逆転を誓うPSG指揮官「疑いはない」

パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督が、バルセロナ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが10日に行われ、PSGはホームでバルセロナと対戦。37分に先制を許したものの、48分にウスマン・デンベレが同点弾を決めると、51分にはヴィティーニャが勝ち越しゴールをマーク。それでも、その後2失点を喫し、2-3で先勝を許す形に終わった。

試合後、エンリケ監督は「明らかに望んでいない敗戦だ。いい瞬間もあったが、いいチームと対戦していた。後半はうまくプレスができていた。でも、彼らはよく、リードを取り戻されてしまった」と振り返りながら、次のように続けた。

「すべての準々決勝を見ると、たくさんのゴールが生まれている。このレベルでプレーすればどのチームも一流だ。3得点目を決めるチャンスもあったが、ボールはバーに当たってしまった」

敵地で行われるセカンドレグを16日に控えていることから、エンリケ監督は「来週は決勝戦だと考えなければならない。もちろん、取り組むべきことや改善すべきことはある。だが、今はバルセロナでのセカンドレグに注意を払わなければならない」と語りつつ、逆転突破への意気込みを口にした。

「私たちがこの差を覆せることに何の疑いもない。例えば、リーグ・アンではアウェイで負けたことはない。いつも通り次の試合に向けて準備をして、自信を持ってバルセロナに向かうつもりだ」

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