校庭の真ん中にある5本の桜が、元気いっぱいの新入生たちを歓迎する。茨城県土浦市真鍋の市立真鍋小で10日、樹齢117年のソメイヨシノの木を囲み、上級生が新1年生を迎える「お花見集会」が開かれた。
1907年に植えられた桜は県指定天然記念物「真鍋のサクラ」。青空の下で、児童たちはクイズをしたり、音楽に合わせて踊ったりして楽しんだ。1年生の秋本百音(ももね)さん(6)は「とってもきれい。大人になっても真鍋小の桜を見たい」と満面の笑顔。薄紅色の桜は、児童をそっと見守り続ける。
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