『こどもディレクター』自分の名前の由来を知りたい

『あなたにカメラを渡すので、家族を取材してきてもらえませんか?』
両親にずっと聞けなかったこと。伝えたいこと。謝りたい事。ウチの家族だけの文化。など
そんな家族への「タブー」や「疑問」をあなた自らがディレクターとなり取材し解決する
ドキュメントバラエティ。
返ってきたカメラを覗くと、親子のかけがえのない瞬間やむき出しの感情が詰まった家族のハナシがありました。
人は誰しもだれかのこども。皆さんは家族に何を聞きますか?

■「自分の名前の由来を知りたい」両親を亡くした女性の願い。祖母に話を聞くと…今だからこそ明かされた本音とは?

今回のこどもディレクターは、20歳の女性。
小学校4年生のときに父が、中学校3年生のときには母が亡くなり、それからは叔母、祖父母、弟と5人で暮らしていたそう。
「周りに恵まれてる」と明るく話す女性。
そんな彼女が両親に聞きたいのは「自分の名前の由来」。
「友達はすらすら答えられているのに、何なんだろうって思う」「由来を聞けたら、もっと自分の名前を好きになれる」と心の内を明かし…。
そこで、母方の祖母に由来を聞いてみることに!
カメラを回しながら向かった先は、祖母が住む老人ホーム。
祖母や他の居住者、職員たちにあたたかく迎えられ、祖母の部屋へ。
2人は幼少期の思い出の品や、母の素顔について和気あいあいと語る。
そして、いよいよ名前の由来について聞くと、祖母は「雪が降っちょった」と女性が産まれた日のことを切り出し…。
今だからこそ明かされた祖母の本音に、涙を浮かべる女性。
取材後、女性は番組スタッフにカメラを返却しながら、ある告白をし…。
カメラに詰まっていた、「私」にしか撮れない“家族のハナシ”とは。

◆こどもディレクター ~私にしか撮れない家族のハナシ~ #3
4/17 (水)23:59~日本テレビ系全国ネット
出演:斎藤工
ゲスト:ファーストサマーウイカ

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