岩手県高野連は10日、盛岡市内で理事会を開き、5地区に再編する2024年度事業計画案や人事案などを承認した。12日の評議員会で正式決定する。
6地区を5地区に再編する地区割り変更は今月下旬に始まる春季県大会地区予選から導入。これまでの花巻、北奥、一関の3地区を「花北」と「県南」の2地区に変更する。花北地区は、北奥だった北上市の黒沢尻北など5校を花巻に統合し13校。県南地区は北奥だった奥州市の水沢など8校を一関と統合し17校となる。県北、盛岡、沿岸の3地区の枠組みに変更はない。
加盟校は前年度比1校減の66校。春季県大会地区予選には55チームが出場する見込みで、26枠の代表切符を争う。県大会は5月17日～22日にきたぎんボールパーク（盛岡市）と花巻球場（花巻市）で準々決勝までを実施。25日の準決勝、26日の決勝と3位決定戦は宮古市の東北ヒロセ球場（宮古運動公園球場）で開催する。
