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長崎県佐世保市八の久保町の佐世保花園(重村善三社長)で、色鮮やかなボタンの大輪が咲き誇り、庭園に春の風景が広がっている。
約4万平方メートルの敷地に四季折々の花々が植樹されている。サクラに続き、ボタンが見頃を迎えた。赤、黄、ピンク…。約50種、約5万株が織りなす彩りが楽しめる。
行楽客は園内の花々を観賞しながら、池周辺の遊歩道をのんびりと散策している。ツツジも間もなく満開になりそう。その後、バラやハナショウブなどが季節をリレーする。
ボタンは今月20日ごろまでがシーズン。スタッフの久部芳人さん(62)は「大きさ、華やかさ。ボタンならではの魅力を楽しんでほしい」と話している。ボタンの開花時期の入園料は500円(中学生以下は無料)となっている。