松山英樹「グリーンジャケットが着られるのは嬉しい」マスターズ公式会見一問一答

松山英樹(写真:Getty Images)

海外男子メジャーのマスターズ(11~14日/米ジョージア州/オーガスタ・ナショナルGC)に出場する松山英樹が8日、公式会見に臨んだ。主な一問一答は下記の通り。

―13度目の出場

初出場した時から学ぶべきものはたくさんありましたし、その中で2021年に優勝することができたのはすごく嬉しかったです。もう1回その場所に戻れるように頑張りたいです。

―アジア人チャンピオンとして出場する心境

アジアアマチュアで優勝してローアマを獲ってから、その中で初めてのチャンピオンになれたことはすごく嬉しかったですし、その道を切り開いてくれたオーガスタ・ナショナルには感謝しきれないです。チャンピオンになって3年経ちましたが、もう1回そこに行けるように日々努力しているので、今週そうなると嬉しいです。

―アジアアマチュアの思い出

初めて出た時がやはり印象に残っています。日本で開催されていなければ出場できず、そこで勝てたことで、ここに立てていると思います。震災もあって出られるか分からない状況でしたが、出られて嬉しかったですし、今でも当時のことをすごく覚えています。

―チャンピオンとして楽しみにしていること

ここでプレーすることが一番楽しみです。

―グリーンジャケットに袖を通すときの心境

チャンピオンズディナーの時に毎年グリーンジャケットが着られるのはすごく嬉しいなと思いながら帰ってきています。

―マスターズ前の調整

勝った2021年までは毎年、前の週は試合には出ていなかったですが、勝った年から毎年出るようになって試合勘をそのまま出すことができていると思う部分と、連戦をするので疲れもありますし、そういうところでベストの方法はいまだに分かっていません。

―今年はグリーン周りのスコア貢献度が上位

そういうデータを見ないので分からないですが、このコースはポイント、ポイントで打っていかないといけないですし、絶対に外してはいけない場所があるので、そこに打たないようにすれば上位に行けると思います。

―好調を維持して挑むマスターズ

去年おととしに比べたら(体の)痛みも少ないですし、そういう意味では良いと思います。(ザ・ジェネシス招待で勝ってからも)結果的に上位で3試合やれていましたが、そこまで納得のいくようなゴルフはできていなかったので、良い準備ができているかと言ったらそうでもないと思います。13回目なので何となく回ります。

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