「国際兄弟姉妹デー」にネイラー兄弟が同じイニングにアーチ競演

【ホワイトソックス6-7xガーディアンズ】延長10回タイブレーク@プログレッシブ・フィールド

日本時間4月11日、ガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドでホワイトソックスと対戦し、延長タイブレークの末に7対6で逆転サヨナラ勝ち。「国際兄弟姉妹デー」(現地時間4月10日)に兄ジョシュと弟ボーのネイラー兄弟が躍動し、開幕から4カード連続の勝ち越しとなった。ガーディアンズ7番手のイーライ・モーガンが1回1安打1失点(自責点0)で今季初勝利(0敗)をマーク。ホワイトソックス6番手のブライアン・ショウは1点のリードを守れず、今季初黒星(0勝)を喫した。

ガーディアンズは3回までに5点を先行される苦しい展開となったが、4回裏にジョシュ・ネイラーが3号ソロ、ボー・ネイラーが2号2ランを放ち、反撃を開始。5回裏にスティーブン・クワンの2号ソロで1点差に詰め寄ると、6回裏一死満塁からデービッド・フライの押し出し死球で5対5の同点に追いついた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回表にホワイトソックスがギャビン・シーツのタイムリー二塁打で勝ち越し。しかし、ガーディアンズは10回裏にジョシュ・ネイラーのタイムリー二塁打で追いつき、最後はボー・ネイラーのタイムリーでサヨナラ勝ちとなった。

ネイラー兄弟が同じイニングに本塁打を放つのは、昨年7月に続いて今回が2度目。「兄弟同イニング本塁打」は1900年以降ではネイラー兄弟の2度を含め、メジャー全体で10度しか達成されていない珍しい記録である。それだけでなく、10回裏には兄弟揃ってタイムリーを放ち、逆転サヨナラ勝ちを演出。「国際兄弟姉妹デー」に行われた一戦は、まさにネイラー兄弟のためにあるような試合だった。

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