緑土木事務所は現在、建物内の階段部分を活用した「緑土木ミニギャラリー」に、NPO法人みどり福祉ホームの利用者が日々の活動で制作した作品を展示している。
緑土木事務所の樫哲也管理係長によると、同ギャラリーは2013年から緑区の町を紹介する場所として区内の施設や団体などに展示場所を提供してきたという。コロナ禍の中、ここ数年は職員や公園愛護会のメンバーらが撮影した草花の写真などを展示していた。
現在展示されているのは紙粘土作品や絵画作品など10点。中でも織物作品は長さ約5mの大作となっている。同NPO法人の生活支援員である川口祐さんは「表現のチャンスとしてこのように地域の中で作品を展示できることはとてもうれしい」と話す。
展示は4月26日(金)まで。期間中の平日、午前9時から午後5時までは自由に閲覧が可能だ。