日本在住の外国人講師287名に聞いた“好きな日本語フレーズ” 2位は「お疲れ様でした」1位は意外な言葉「信じられないほど便利」

外国人講師が日本語で最も好きなフレーズは?※写真はイメージ(metamorworks/stock.adobe.com)

「駅前留学NOVA」「Gabaマンツーマン英会話」など英会話サービス事業を行う「株式会社NOVAランゲージカンパニー」(本社:東京都品川区)が、外国人講師から見た日本語魅力にまつわる調査を発表。

同社に所属する外国人講師287名を対象に「日本語で最も好きなフレーズ」という問いを投げかけたところ、1位から「仕方がない(22票)」「お疲れ様でした(13票)」「大丈夫です(12票)」「やばい(6票)」「面倒くさい(5票)」「頑張って(5票)」という結果になりました。

「日本語でもっとも好きなフレーズ」外国人講師287名を対象に調査(画像提供:NOVAランゲージカンパニー)

投票した理由は以下の通り。1位となった「仕方がない」は、「よく使います。信じられないほど便利です」「shouganai-この哲学を学べば、気分が軽くなる」「自分の力ではどうにもならない状況を説明するのに使える、素敵なフレーズです」などの声が多数。

次いで日常的によく使う挨拶「お疲れ様でした」がランクイン。「日本の労働文化の非常にポジティブな言葉で、励まし、評価、チームワークがいかに高く評価されているかを示していると思います」「英語にはないフレーズだが、他人と経験を共有したいという気持ちを表す素敵なフレーズです」など日本語特有のニュアンスに魅了されたといいます。

3位となった「大丈夫です」では、「一番よく使うのは『大丈夫』です。誰かに質問されて、その答えがNOだった時(特にコンビニで)、私はこれを何度も言います」「『大丈夫』は、日本語の中でも最初に覚えるべきで、最も使い勝手の良い言葉だと思う。いろいろな場面で使えます」とその汎用性の高さから使うシーンも多いようです。

◆会社概要
会社名: 株式会社NOVAランゲージカンパニー
代表者: 代表取締役社長 隈井 恭子
駅前留学NOVA公式サイト:https://www.nova.co.jp/

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