「よくこんな人間を捨てなかったな、相方」山里亮太、南海キャンディーズ20周年で感謝「芸人を選んでよかった」

南海キャンディーズ・山里亮太 (C)ORICON NewS inc.

お笑いコンビ・南海キャンディーズ山里亮太が、テレビ朝日系バラエティー特番『はじめて東京物語』(12日 後11:15)の収録後囲み取材に応じた。3月22日から24日の3日間にわたって開催し、全公演完売となった結成20年の南海キャンディーズライブ『南海キャンペーンズ』を終え、改めて20年の思いを語った。

一般人の“はじめての東京”に密着した同番組。山里のほか、過去に上京を経験した、俳優の満島真之介、なにわ男子の西畑大吾、タレントの王林もスタジオゲストとして参加した。

山里は千葉県出身だが、お笑いのため来阪した経歴を持つ。千葉から東京へ行く際は、“背伸びして遊びに行く場所”だったそうだが、大阪から上京する際は「“進出する場所”に変わった」のだそう。お笑いのため「“戦いに行く場所”になった瞬間で、『いよいよこの戦場に立ったんだ自分』みたいな感動は覚えている」と回顧した。

大阪→東京と活躍の場を広げてきた南海キャンディーズだが、先日の結成20周年ライブを振り返り「20周年やってこれてよかったなって。この職業(お笑い芸人)を選んでよかったなっていう、感動しかない。よくこんな人間を捨てなかったな、相方っていう。もういま、感謝しかないです」と現在の心境を告白。

そして「こんな自分たちに素敵な場所と時間をくれた、ぼくらに関わる方々にもお礼しかないので、“こっから”その恩返しをまた1から始めたい」と再度感謝を語った。

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