『虎に翼』朝ドラ受けも困惑「こんな形でバトンを受け取るとは…」

博多大吉 (C)ORICON NewS inc.

俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第9話が11日に放送され、次回が気になるラストシーンに“朝ドラ受け”も反応した。

第9話は、傍聴した裁判について尋ねた寅子(伊藤沙莉)に対し、穂高(小林薫)は皆で議論してみるよう促す。暴力を振るう夫からなんとかして着物を取り返す方法を懸命に考える寅子、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)。寅子と同じように憤りを感じていたよね(土居志央梨)も今回ばかりは一緒に頭を悩ませていた。裁判の結果が気になる寅子たち女子部の面々は判決を見届けるため、課外授業として裁判所に向かう…というストーリーだった。

裁判長の「主文…」というセリフで終了し、気になる判決はあす放送の第10回に持ち越された。直後の朝ドラ受けでは、博多大吉が開口一番「お前じゃないっていう視聴者の声が…、判決を聞かせろという」と反応すると、鈴木奈穂子アナも「『あさイチ』まだ始まらないでほしいって…、気になる~」と笑った。

すっかり視聴者目線となっている大吉は「話を聞けば聞くほど取り返すだろと思う」と話、あすの放送まで“おあずけ状態”となったことについて「まさかこんな形でバトンを受け取るとは…」と困惑気味な表情を見せつつ、進行を続けた。

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。

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