ヤンキースの4連勝がストップ スタントンは30球団アーチを達成

【マーリンズ5-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

日本時間4月11日、ヤンキースは3連戦のスイープを狙って本拠地ヤンキー・スタジアムでマーリンズと対戦。しかし、先発のマーカス・ストローマンが3回表に一挙4点を失い、2対5で敗れて連勝が4でストップした。マーリンズはようやく今季2勝目となり、先発のライアン・ウェザースが5回3安打無失点で今季初勝利(1敗)、5番手のタナー・スコットが今季初セーブを記録。ストローマンは5回4安打4失点で降板し、今季初黒星(1勝)を喫した。

ヤンキースは先発のストローマンが3回表にルイス・アライズのタイムリーとジェイク・バーガーの3号3ランで一挙4失点。6回裏にジャンカルロ・スタントンの4号ソロで1点を返し、8回裏にはフアン・ソトのタイムリー二塁打で2点差に詰め寄ったが、9回表に遊撃アンソニー・ボルピーのタイムリーエラーで追加点を奪われた。9回裏二死2塁からボルピーとソトの連続四球で満塁とし、一発が出れば逆転サヨナラという場面を作ったが、アーロン・ジャッジがセンターフライに倒れて試合終了。2対5で敗れ、マーリンズ3連戦のスイープを逃した。

ヤンキースのスタントンは古巣マーリンズからの初本塁打を放ち、これで「30球団アーチ」を達成。開幕からの6試合で13三振を喫したが、それ以降の5試合で3本塁打と徐々に調子を上げている。なお、スタントンはマーリンズ時代に267本塁打を放っており、これは依然として球団記録。2017年にはキャリアハイの59本塁打を放ってMVPに輝いたが、マーリンズはスタントン退団以降の最多本塁打がジャズ・チザムJr.の55本であり、スタントンの1年分を超える打者はまだ現れていない。

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