青森県内の桜開花予想 弘前、八戸市13日、青森市14日 前回発表からさらに早まる

 日本気象協会(東京)は10日、今季8回目の桜開花予想を発表した。青森市の開花は前回予想から2日早い14日、満開が1日早い19日となった。平年より開花は8日、満開は7日早い。

 県内ではほかに、弘前公園の開花が平年より9日早い13日、満開が7日早い20日と予想。八戸市の開花は平年比6日早い13日で、いずれも前回予想から2日早まった。弘前市が5日に発表した第6回開花予想では、同公園内のソメイヨシノ標準木は14日開花、満開19日としている。

 同協会によると、今月下旬にかけて気温が全国的に平年より高く推移する見込み。北日本では、開花・満開ともに平年より早いところが多くなるとしている。

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