こんにちは、ぴんくのうさぎです。
地元の人が通うお店は間違いない、これは共通認識ではないでしょうか。
今回は完全にローカルネタ、上大岡界隈の人が自信を持っておすすめする老舗焼き鳥店にお邪魔してきました。
地元の人はみんな知っている??
上大岡駅のアーケードを抜けてすぐの雑居ビル、表に看板がありました。エレベーターで2階へ上ればすぐお店、「焼鳥専門五十年」の暖簾をくぐります。入口が少し分かりにくいかと思いきや、なんのその!店内はほぼ満席、連日大賑わいの名店です。
人気店に潜入!
串をメインに、焼き鳥専門店らしい丼ものと一品料理があります。
自慢は、鮮度を追求した鶏、焼きの備長炭、秘伝のタレだそう。新鮮さにこだわって仕入れる鶏を、備長炭の直火で焼いています。カウンター席からは、煙をまといながら絶妙に焼き上げる大将の技が見えます。そして秘伝のタレは代々継ぎ足しで、受け継いでいるとか。
お得なセットもおすすめのようですが、今回は気になる串をオーダーしていきます。
定番がうまい!
まずは、かしら。表面の焼き目はカリッと、噛めばぷりぷりの食感。
1本に旨みが詰まっています。一切れ一切れが大ぶりで、満足感があります。
レバーは、塩とタレ。絶妙な加減のとろけるレバー。
程よくひろがる香りは新鮮な証、お好きな方には塩もおすすめです。
ハツは、特有の歯応えの柔らかい肉質が絶品。
月見つくねは、2本セット。粗ミンチ肉に軟骨を合わせた自家製つくね。肉肉しいつくねは、深みのあるタレと相性抜群です。これで充分ですが、濃厚な黄身と合わせればさらに贅沢になります。
続いて、だし巻き卵(ハーフ)。中までしっかりと火の通った卵は、甘めの味付け。食べるたびにお出汁が染み出すのは、出来立て熱々の魅力です。
とにかく新鮮で凝縮された味わいなのは、タン。何を食べても美味しい!とは、まさにこのことです!
看板メニューがうまい!
店名の付いた「鳥佳巻」を、塩とタレで。長ネギとエリンギを豚肉で巻いた創作串です。
食感や香りの立った野菜と豚肉、これは良い組み合わせです。合わせるのは、焼き肉のタレのようなパンチのあるタレ。不動の人気商品だそうです。
変わり種がうまい!
こちらは定番メニューには載っていない手羽先、キャベツの酢漬けが添えられています。
表面はカリッと中はジューシー。程よい脂と酸味の効いたキャベツ、最高のコンビネーションです。
蜂蜜カマンベールチーズ串。
炙ったカマンベールチーズが丸一個、蜂蜜をかけてしあげた鉄板の組み合わせです。甘党さんには、炭火焼き鳥のお店ならではのデザートとしてもおすすめです。
はじめの1本から、締めの1本まで。伝統の味を満喫です。地元の人が通うお店は間違いない!という都市伝説は、やっぱり本当です。