中森明菜「復活の歌唱動画」第2弾は100万再生突破の熱烈支持 二の腕チラリの黒尽くめスタイル熱唱姿には心配の声も

中森明菜 ※画像は中森明菜の公式サイトより

歌手の中森明菜(58)が4月10日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新して1987年のヒット曲『BLONDE』のJAZZバージョンを歌唱する動画を公開。再生数はたちまち100万回を突破(4月11日午前9時現在)。多くのファンを沸騰させている。

2014年の『NHK紅白歌合戦』以降はメディア出演がなかった明菜だが、2022年8月に個人事務所を設立してX(旧ツイッター)のアカウントを開設。同年12月には公式ファンクラブも再始動した。

2024年の4月3日にはYouTubeチャンネルを更新して、1988年のヒット曲『TATTOO』のJAZZバージョンを歌唱する動画を公開。再生回数は380万回(4月11日午前9時現在)を突破するほど注目を集めている。

一連の動画は《中森明菜デビュー42周年特別企画 with ZOZO》と、ファッション通販サイト「ZOZO」とのコラボで、前週の『TATOO』に続いて『BLONDE』をイメージしたTシャツの受注販売が行なわれている。

動画には《5月1日のデビュー記念日に向けて、4月3日より毎週水曜日にセルフカバー最新動画を公開!第二弾は1987年にリリースされた「BLONDE」 ZOZO VILLAにて、公開される楽曲をイメージしたTシャツの受注販売を期間限定で行います》と説明がある。

『BLONDE』の歌唱動画で明菜は黒のヒールつきローファー、二の腕部分にスリットの入った黒いドレス、肩まで伸ばした黒髪というスタイルで、持ち前の低音ボイスをジャズサウンドに乗せて歌い上げている。

明菜の新たな動画に、

《BLONDEにJAZZがこんなに合うなんて!唯一無二、中森明菜の歌声だから心に響くのだと思います 毎週ワクワクさせてくれてありがとうございます》
《blondeでしたね! 最後の後ろ姿、十戒時代の後ろ姿みたいだった》
《元々大人な雰囲気を纏った『BLONDE』 JAZZYな色気を足したらもう惚れてまうやろ〜》
《今回のBLONDE-ジャズ-の映像で、腕の空いている洋服を観たときに、I hope soのTシャツを真っ先に思い出した 相変わらず綺麗なお肌ですね明菜さん》

など、Xには絶賛コメントが多数寄せられている。

■『BLONDE』の歌声には絶賛と心配の声

女性誌編集者が言う。

「5月1日のデビュー日まで毎週水曜に新規の動画がアップされるということで、往年の明菜ファンはもちろん、若者のファンにも明菜さんの復活は大歓迎されています。昭和歌謡があらためてブームになっていて、なかでも明菜さんの支持は絶大ですからね。ただ、明菜さんにとっては久しぶりのパフォーマンスなのでしょう。歌声を心配する声も寄せられていますね」

明菜の歌声に、

《オリジナルも好きだけど、このアレンジもいいね。そして、声!!! 質というか肌触りというか(触れないけど)、昔から変わらないんだよな…》
《こんなに抑えた声なのにぜんっぜん楽器に埋もれないね!》
《明菜さんの声もアレンジにピッタリ合っていて4分間がとても短く感じられる。もっと聴いていたいと思わせる魅力がいっぱい》

といった意見がある一方、

《やっぱり、息が苦しそう…》
《00年代の中森明菜のボーカルは声が出てないとか散々叩かれてた気がするけど 2020年代、もっと声出てないのに絶賛されてるのに違和感…まぁ、生きてくれてるだけでありがたい感があるからなぁ…》

という声も寄せられている。

「公の場に姿を現すのは約10年ぶり。動画ではとても元気そうに見えますが、ここ数年は体調面で苦しんでいたことが報じられていました。そして、やはりブランクもありますよね。ですので、心配する声も上がっているのでしょうね。

ただ、前週の『TATOO』に続いて『BLONDE』も大いに話題を呼んでいます。58歳になり、昔の明菜さんとは違うのは当然のことですよね。今後も、今の明菜さんだからこそ表現できる歌声、パフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか」(前同)

毎週水曜日にアップされる明菜の歌唱姿――5月1日のデビュー日にどの楽曲を歌うのかにも大いに注目が集まっている。

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