わずか1分でパリSG戦の逆転に導く超絶アシスト! 帰ってきた天才が歓喜「天使からの贈り物」「実際、バルサが世界最高」

現地時間4月10日に開催されたチャンピオンズリーグ準々決勝の第1レグで、バルセロナはパリ・サンジェルマンと敵地で対戦。3-2で競り勝ち、5年ぶりの4強入りに前進した。

途中出場で大仕事をやってのけたのが、ペドリだ。怪我で1か月離脱していた21歳のスペイン代表MFは、1-2で迎えた61分からピッチへ。すると、そのわずか1分後、前線へ絶妙な縦パスを供給し、逆転勝利を呼び込むラフィーニャの同点弾をお膳立てしたのだ。

欧州サッカー連盟の公式サイトによれば、復帰即インパクトを放ったペドリは、試合後にインタビューに対応。「シャビはシンプルに『メンタルの準備をして、貢献できるように』と僕に言ったんだ」と指揮官の指示を明かしたうえで、自身のアシストをこう振り返った。

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「チームを助けたいという強い気持ちで入り、ラフィーニャへのパスが上手く決まった。今夜の両監督は、攻撃的でハイプレスなフットボールを好み、それがこの試合の結果に繋がっている。

ラファのフィニッシュは天使からの贈り物だった。僕らはハードに戦うためにここに来て、自分たちが世界最高のチームの1つだと証明できたと思う。実際、僕らがベストだ。勝つために来て、それをやってのけた。だが、タフなセカンドレグがまだ残っている」

レジェンドOBアンドレス・イニエスタ(現エミレーツ・クラブ)に憧れ、髪型まで真似しようとしていた俊英は、偉大な先達のように欧州制覇に導けるか。シャビ体制最終年のバルサに歓喜をもたらす、“エンジェル・パス”に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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