Boxfish Roboticsの映画撮影用水中ドローン「Boxfish Luna」、最大8K 10-bit 4:2:2 30pの映像が可能

この次世代シネマトグラフィードローンは、Sony A7SIIIまたはSony ⍺1カメラの高度なフルフレームイメージングと精密光学ドームを利用し、水中環境を鮮明に撮影できる。

Boxfish Lunaのビジョンテクノロジーにより、最大4K ProRes RAWビデオ(30p)および最大50MPの静止画を水中撮影できる。光学ガラスドームは、浅い水深、特に水面付近で十分な画質を提供し、ユーザーは水深1,000メートルまでの画像キャプチャ用に200ミリメートルのアクリルドームを選択可能だ。

従来の水中撮影方法は、通常、時間がかかり、撮影を開始するために多くの機材と多くの手順を必要だった。水中撮影にプロの撮影用ドローンを活用することで、健康と安全の問題を解消し、制作を合理化し、探検のコストを下げることができるとしている。

製品特徴

プロフェッショナルな映像

Boxfish Lunaは、Sony ⍺1からは最大10ビット4:2:0 30p、Sony ⍺1とA7SIIIの両方からは最大4K 10ビット4:2:2 120pのフルフレーム映像を記録し、業界をリードする映像品質が可能だ。

無限の創造性

露出、ホワイトバランス、ズーム、MF/AF、プッシュ・トゥ・フォーカスモードのフルコントロールに加え、水中撮影のための卓越したホワイトバランスコントロールが、すべてコントロールステーションから直接使用できる。画像記録は水面で行われるため、ユーザーはSSDを交換してデータ容量を無制限に増やすことが可能。

水面モニタリング

使いやすい水面コンソールで、撮影中の照明やカメラ位置を完全にコントロールできる。オペレーターは、コンソールの17型4K UHDディスプレイで水中映像をリアルタイムでモニターし、シャッタースピード、絞り、ズーム、フォーカス、ホワイトバランス、ISO、露出をクリエイティブに管理可能だ。

操作性

Boxfish Lunaは、安定した撮影を実現するために、正確な動きで細かいコントロールができるように設計。8つの3Dベクタースラスターにより、Boxfish Lunaは6自由度の自由な動きを実現し、あらゆる方向に向きを変えることができる。

セットアップ、展開、駆動が簡単

飛行機からボート、ダイビングまで、Boxfish Lunaは運搬、セットアップ、駆動が簡単なシステムだ。現場に到着してから数分で配備でき、すべて2人チームで管理可能。ドローンのコンパクトなサイズと可搬性は、スキューバダイバーが近づけない、あるいは危険な水中遠隔地の可能性を広げるという。

耐久性

バッテリー駆動のBoxfish Lunaは、1回の充電で15時間のホバリングが可能だが、実際の稼働時間は運用状況によって異なる。素早くアクセスできる密閉式ポートにより、オプションのパワーパックを使って現場で簡単に充電したり、ボートのソケットから充電できる。

Colour Grading Samples

製品仕様

▶︎Boxfish Robotics

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