“久保凱旋”ソシエダ、東京V戦のチケット最高は350万円 高額券に含まれるオプションは?

久保建英が所属するソシエダは東京Vと対戦【写真:Getty Images】

久保建英が所属するソシエダは東京Vと対戦

スペイン1部ソシエダは4月10日、シーズン終了直後の5月29日に国立競技場でJ1東京ヴェルディと親善試合を行うと発表した。日本代表MF久保建英にとっては凱旋試合。チケット代はメインスタンドの最高で2万4750円、ゴール裏で9900円に設定されているなかで、オプションのエクスペリエンスシートでは最高350万円となっている。

今年1月にYASUDA group(ヤスダグループ)とのパートナーシップ契約締結発表会を実施した際、日本でソシエダ・アカデミーを開校すること、ジャパンツアーの開催を発表。対戦相手は調整中だったが、J1に昇格した東京Vに決定した。

ソシエダは5月26日にラ・リーガ最終節でアトレティコ・マドリードと対戦予定。その直後に来日して、東京Vと戦うことになる。

ソシエダはクラブ公式サイトには、東京V戦は「ソシエダの戦略的パートナーであるヤスダグループの協力の下、クラブのアジアでの拡大計画の一環として」実施されることを発表。「日本でのラ・レアルのプレゼンスを高めることは、両者間の合意の中心的な要素であり、ヤスダグループによって数日前から開始しているキャンプですでに具現化し始めています。このキャンプには、スビエタのスタッフとともに派遣された当クラブのコーチたちも協力しています」と、綴っている。

久保にとっては凱旋試合。この一戦ではソシエダの一員として国立でプレーする久保を目撃できる。久保はまだ日本代表としても国立でプレーしたことがなく、本人にとっても初めての経験だ。

そのなかでチケット代に注目。オプションでの最高は350万円で試合当日にプライベートスイートを利用することができる。300万円チケットは前日の練習見学や選手数名とのクリニック、来日パーティー参加権、試合当日にソシエダ選手とハイタッチやエスコートキッズ、ソシエダ選手との写真撮影、着用ユニフォームのプレゼントがある。115万円チケットでは抽選でボールボーイやスパイクプレゼントなどがある。100万円のチケットもあり、練習見学をスタンドでできたりサイン入りグッズがもらえる。

ビッグクラブの来日で話題になる高額チケットだが、“久保効果”は期待できるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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