FC岐阜 執念のドローで勝点1をもぎ取り、クラブタイ記録の7試合負けなしで暫定順位は3位

同点となるPFを決めた田口裕也選手=岐阜市、長良川競技場(写真提供:FC岐阜)

  サッカーJ3のFC岐阜は第9節の10日、ホーム長良川競技場でカターレ富山と対戦し、1対1で引き分け、2試合連続のドローでクラブタイ記録の7試合負けなしとし、勝点18で暫定順位は3位となりました。

  2位の岐阜と11位の富山の対戦で、岐阜は前節から5人メンバーを入れ替えて臨みましたが、互いに決定機を作り出せず、0対0で試合を折り返しました。

  後半に入っても、互いに一進一退の攻防でゴールをこじ開けられないまま、アディショナルタイムに突入し、後半47分に富山に松本のヘディングシュートでゴールを奪われました。

  そのまま逃げ切られてしまうかと思われた4分後の終了間際に田口に対するファウルで得たPKを田口自らがきっちり今季4ゴール目を決め、執念で引き分けに持ち込みました。

  岐阜は2試合連続のドローで5勝3分け1敗で勝点18、クラブ記録タイの7試合負けなしで、暫定順位は3位となりました。

  次節第10節は中3日の14日に、ホーム長良川競技場でデゲバジャーロ宮崎と対戦します。

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