植木300種類、5万本 「いなざわ植木まつり」今年も20日から

いなッピーと一緒に来場を呼び掛ける稲沢市シティ―アテンダントの花房美來さんと浅利茉里奈さんら実行委員会のメンバー=ぎふチャン本社

  愛知県稲沢市の国府宮参道で今月20日から29日まで開かれる「第52回いなざわ植木まつり」の実行委員会のメンバーが11日、岐阜放送本社を訪れ来場を呼びかけました。

  稲沢市は埼玉の川口、福岡の久留米、大阪の池田とともに国内四大植木生産地として知られ、伝統技術を生かした庭園用のオリーブやアオダモなどの樹木が生産されています。植木まつりは稲沢市と稲沢市植木生産振興会で作る実行委員会の主催で今回が52回目です。

  今年も4月20日から29日までの10日間、国府宮参道を会場に市内の生産者がおよそ300種類、5万本の植木を販売します。期間中は購入者を対象にしたふるさと抽選会が行われるほか、20、21日、27、28、29日の週末にはキッチンカーも出店しグリーンマルシェが開かれます。このほか、寄せ植えや盆栽・苔玉体験講座なども行われます。

  実行委員会では期間中去年を上回る5万人の来場者を見込んでいます。稲沢市シティアテンダントの花房美來さんと浅利茉里奈さんは「今年はさわやかなレモンの木がイチオシです。ドライフラワー制作や盆栽講座などの体験講座に親子で参加してください」と来場を呼び掛けていました。

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