木村拓哉主演ドラマ『Believe』、共演者8人の後ろ姿が解禁 役名&役柄も明らかに

『Believe―君にかける橋―』の新ビジュアルが公開された【写真:(C)テレビ朝日】

刑務所に収容されてしまう建築物オタクの物語

俳優の木村拓哉が主演を務める25日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ『Believe―君にかける橋―』(木曜午後9時)の新ビジュアルと最新ショットが、11日に公開された。

同作は、テレビ朝日開局65周年となる完全オリジナル大作。シリーズ通算視聴率で個人平均8.6%、世帯平均15.4%を記録した木村主演の大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(2018年、20年/テレビ朝日)を手がけた製作陣が再集結した。

木村が演じるのは、大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部で部長を務める建築士の狩山陸(かりやま・りく)。建設物オタクであり、こと建築にかけては完全主義者。橋づくりに情熱を寄せ、数年前から計画が始まった「龍神大橋」の建設に主任建築士として従事していた人物。これまでさまざまな職業を演じてきた木村が、橋づくりに情熱を燃やす建築士という、自身の新境地となる役柄に命を吹き込む。橋づくりに並々ならぬ情熱を注ぐ狩山は、わけあって刑務所に収容されることになる。

3月にはすでに、木村演じる狩山が壮大な橋の上で何かを投げているビジュアルが公開されている。今回公開された新ビジュアルは、正面を向いた狩山を中心に、後ろ姿の共演者8人が勢ぞろいした写真。まだ8人の詳細は明らかになっていないが、今回役名と役柄が発表された。

狩山のすぐ左隣に立つ男性は、警視庁捜査一課の刑事・黒木正興。ニコニコしながら話すすものの、腹の底では何を考えているかわからない人物。黒木は、龍神大橋の事故の真相を追い求め、狩山のことを徹底的に調べていく。最右端の女性は狩山の部下・本宮絵里菜。才色兼備な理系女子で、狩山に憧れている。その真反対、最左端にいる男性は同じく狩山の部下・南雲大樹。狩山を尊敬し、公私ともに一緒に過ごす時間が多かった人物だという。左から3番目に立つのは、狩山も信頼を寄せる龍神大橋工事の一次下請業者である坂東組の社長・坂東五郎。右から2番目の人物は、狩山が収容されることになる「国立刑務所」処遇部門第3区の区長・林一夫で、受刑者からも恐れられている。また左から2番目に立つのは弁護士・秋澤良人。刑務所に収容された狩山の弁護を担当する。

さらに、右から3番目の男性は「帝和建設」代表取締役社長・磯田典孝。橋づくりに情熱を傾ける狩山に優しく寄り添う、よき理解者。一方、狩山のすぐ右隣の女性は狩山の妻・狩山玲子。確かな看護技術を持つ看護師長で、医療現場では後輩や患者から慕われる存在。しかし夫とは日々気持ちがすれ違い、距離が生まれている。

さらに公開された最新ショットは、刑務所の作業衣に身を包んだ狩山の1ショット。不遇な状況下でも再生の道を懸命に模索し、立ち上がっていく狩山を演じる木村の最新シーンとなる。ENCOUNT編集部

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